神様から祝福を授かる88の参拝方法その54(大祓)

愛しいみなさま

ごきげんよう。

玉依でございます。


大祓は、伊奘諾尊の禊祓を起源とする古くから行われている修祓で

一年を2期に分けて6月と12月、

半年の間に知らずに犯した罪、心身の汚れを祓い、

清浄な心身に戻すための神事です。


夏の大祓は、茅の輪くゞりで有名です。

茅の輪は、蘇民将来の故事によるもので

素戔嗚尊が旅に出て蘇民将来の兄弟に一夜の宿を請いました。

兄は、裕福だったにも関わらず宿を貸すのを断り、

弟は、貧しくとも宿を貸して歓待します。素戔嗚尊は、そのお礼に

「茅の輪を腰につけなさい。そうすると病にはならない」と伝えます。

その後、疫病が流行っても茅の輪をつけている蘇民弟一族は、助かります。


それから茅の輪くゞりを行うと厄除け、病除けとなり、

1月に神宮詣でに参りますと伊勢の町並み、多くの家の玄関に

「蘇民将来子孫家門」の注連縄を見かけます。


茅の輪くゞりは、少しお作法がございます。

輪の前で一礼してくゞりましたら、左回りに輪の前に戻ります。

再び一礼してくゞり、右回りで輪の前に戻り、

また、礼をしてくゞり、左へ回って戻り、

最後に礼をしてくゞり、正面へ進みます。

面倒に感じても八の字を描くイメージなので簡単です。


忙しい日々を過ごしていても

一年に2回だけでも

心身の穢れを祓うことを意識してはいかがでしょうか。

聖なる癒しの叡智は いつもあなたのそばに。